私はこの3月で和歌山大学を定年退職しますが、思いがけなくも、ゼミ卒業生の尽力で『英語教育の歴史に学び・現在を問い・未来を拓く:江利川春雄教授退職記念論集』を溪水社より上梓していただきました。
合計 28 篇もの論文・エッセイ・創作を集録しています。
ご寄稿をいただいた27人の皆様に心よりお礼を申し上げます。
私が直接・間接に指導の機会に恵まれた12人の皆さんのみならず、研究および実践で交流し、行動を共にし、学問的な刺激をいただいた15人の諸先生からも玉稿を賜ることができました。
カナダを拠点に世界的に活躍しておられる久保田竜子先生。
4人で講演・執筆活動を共にしてきた大津由紀雄、斎藤兆史、鳥飼玖美子の各先生。
日本英語教育史学会でお世話になっている河村和也、久保野雅史、田中正道、田邉祐司の各先生。
卓越したご研究により学問的な刺激をいただいている寺沢拓敬、寺島隆吉、林桂子、三浦孝の各先生。
優れた研究者・実践家で、かけがえのない友人でもある胡子美由紀、桂敦子、山内啓子の各先生。
本当にありがとうございました。
なお、本来でしたら、お世話になったより多くの人たちにもお声がけすべきところでしたが、紙幅の制約から失礼をいたしました。
明日の英語教育のために、皆さんとコラボできたことがとても嬉しいです。
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お読みいただければ幸いです。
では、これからも、どうかよろしくお願い申し上げます。