希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

教員採用試験合格体験記(1)

エリゼミに参加している「みのりさん」が、大阪府教員採用試験の中学校英語科に現役で合格しました。
(パチパチ・・・)(^_^;)

そこで、合格体験記を書いてくれましたので、本人の許諾を得て掲載いたします。
これから挑戦される人、ぜひ参考になさってください。

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私は2010年度の大阪府教員採用試験に、中学校英語科で受験し、無事に合格することができました。
これから受験される方は、去年の永田さんの合格体験記に試験の行程などが事細かにあるので、是非そちらを参考にされるといいと思います。
私はざっくりとですが、自身の体験を報告したいと思います。

◆ 受験までの経緯

私が教採の勉強を本格的に始めたのは今年の5月です。実は、4月いっぱいまで民間企業の就活をしていました。
教採の勉強は就活と並行して進めるつもりだったのですが、就活をしている間はやはり教採のことを考える余裕はありませんでした。
散々悩んだのですが、5月から教採一本に絞って頑張ることに決めました。

江利川先生のゼミに参加させて頂くようになったのもこの頃です。
教育学部のくせに、ゼミ生が全員教員志望という環境にいたことがなかったので、江利ゼミの皆さんの意識の高さや知識量にたいへん刺激を受けました。

◆ 一次試験

試験内容は筆記試験(一般教養、教職)集団面接でした。
試験当日まではひたすらガリガリ勉強 "…" 。
後輩が、集団面接の練習をするというので、そこに参加させてもらったりもしました。

<筆記試験> 7月19日
一般教養は比較的簡単な問題ばかりでした。
教職はまあまあの手応えでしたが、実際自己採点してみると半分ぐらいしかできていませんでした。

<集団面接> 7月25日
面接官は男女2人。雰囲気は普通。
ぴりぴりしたムードではないですが他の受験生の緊張感がものすごく伝わってきて、自分が妙に冷静だと気付いたのを覚えています。

受験生は5人で、私以外全員講師の方々!そして私を含めた3人が留学経験者。
社会人の中で1人だけ学生 "…" という状況に少し身構えましたが、「だからなんやねん!」と負けず嫌いな性格を発揮して気合いを入れました。

どこの集団面接でも基本は同じです。
常に笑顔。具体的に簡潔に結論から述べる。他の受験生の話を聞く。
経験談はできなくても、自分の中にあるしっかりとした考えを伝えることはできるはずです。

(以下、二次試験に続く)