3月2日の埼玉県熊谷市での協同学習に関する講演などを終え、久しぶりに和歌山に戻り、パソコンを開けました。
すると、ブログ「希望の英語教育へ」が25万ヒットに達していました。
まことに、ありがとうございます。
<m(_ _)m>
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みなさんと、こうしてネットワークを組めることが何よりも嬉しいです。
2日の講演は、埼玉北部英語サークルの主宰で、僕の講演タイトルは「協同学習を取り入れた英語授業のすすめ」という、大修館の本の名前と同じものでした。(^_^
参加者は86人(埼玉県内33人、県外53人)とのことで、遠く九州や東北地方からも来てくださったそうです。心から御礼申し上げます。
英語科でも協同学習に関する関心がたいへん高まっていることを実感しました。
会場では、英語科における協同学習研究の第一人者であられる伏野久美子先生(立教大学)、大場浩正先生(上越教育大学)、樫葉みつ子先生(広島大学)、さらには素晴らしい実践報告をされた富士市立富士川第二中の小川富江先生や、「学びの共同体」づくりで画期的な成果を上げている広島県立安西高校の西尾明教頭先生らにもお目にかかり、親しく交流させていただいたことが何より素敵な時間でした。
今回の講演では、会場のみなさんに「学び合うこと、関わり合うこと」の楽しさを実感してもらうために、実際に4人一組になってもらい、「英単語しりとり」などのワークショップを取り入れました。
会場がなんども笑いに包まれ、柔らかな雰囲気で講演を進めることができました。
まさに「協同」の成果です。
まさに「協同」の成果です。
他方で、ワークショップが盛り上がったこともあり、今回いただいた70分という時間内にはお話ししたいことが収まりきれませんでした。
申し上げたいことはレジュメに文字化してはいたのですが、やはり尻切れトンボになってしまった点は講師として未熟であり、反省しております。
大場浩正先生とは協同学習に関する共同研究を進めており、6月29日(土)に富山大学で開催される中部地区英語教育学会富山大会でその一端を発表します。
協同的な学びの楽しさが、英語科でも広がることを願っています。