希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

協同学習を取り入れた高校の英語授業法

後期のゼミでは、「協同学習を用いた英語授業」の実践的研究を行っています。

検定教科書を使って、協同学習をメインにした指導案を作成し、学生に実際に授業をしてもらって講評し合います。

事後協議自身が協同学習の場であり、毎回が「授業大改造ビフォーアフター」といった感じになります。

今回は仮定法過去に焦点を当てた高校の授業実践でした。

ビヨンセの歌”If I Were A Boy”を活用して、生徒の注意を引きつけながら仮定法過去の導入を図るという面白いアイディアでした。

ただし、まだまだ協同学習の展開が浅く、「全員が積極的に参加し、全員が力を合わせる」という課題設定の必要性が指摘されました。

改訂版が楽しみです。

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