希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

原発ゼロへ和歌山3.9アクション

3.11東日本大震災原発人災事故からもうじき3年。

東電福島第1原発では、猛烈な放射能汚染水漏れが今なお続き、労災の対象となる高線量の被曝を受けた原発労働者が1万5千人を超え、27万人近い避難住民の人たちが塗炭の苦しみをなめ続けているなか、安倍政権は原発再稼働を強引に進めようとしています。

未曾有の大災害という犠牲を払って、私たちは地震列島である日本のどこにも原発を作ってはならないこと、再稼働させてはならないことを学びました。

原発が1基も動かなくても、電力はまなかえることを体験しました。

それでもなお、原発を動かそうとする利権集団には強い怒りを感じます。

連中と同じだと見なされないためには、「行動」するしかありません。

和歌山でも、本日朝から晴天の和歌山城で「フクシマを忘れない! 原発ゼロへ和歌山3.9アクション」が開催されました。

イメージ 1

遠く福島県から来られた伊東達也さん(原発問題住民運動全国センター筆頭代表委員)は、事故後の福島の人々の困難な状況をリアルに語り、政府と東電の無責任な対応ぶりを具体的にお話しくださいました。

イメージ 2

高校生を交えたサクソフォン・バンドなどの見事な演奏も会場を沸かせました。

こんな時にも音楽は最高ですね。

帰ったら、数ヶ月ぶりにギターの弦を張ろうという気になりました。

イメージ 3イメージ 4

もちろん、デモ行進で訴えます。
最近は「アピール・パレード」などと言うようですが、僕らの世代には「デモ」の方がピンと来ます。

関西電力和歌山支店前で「原発やめろ!」「再稼働反対!」と訴えました。

イメージ 5

脱原発を実現しましょう。

そのために、行動し続けましょう。