そこで、東京大学に入学する者への準備教育機関として東京大学予備門が発足する。
ある意味では、東大が入学者を確保するために自前で予備校を持っていたのである。
夏目漱石や正岡子規も通った学校で、のちに第一高等学校へと発展し、戦後は東京大学教養学部になる。
ある意味では、東大が入学者を確保するために自前で予備校を持っていたのである。
夏目漱石や正岡子規も通った学校で、のちに第一高等学校へと発展し、戦後は東京大学教養学部になる。
その東京英語学校が、1877(明治10)年に「東京開成学校予科と統合されて東京大学予備門となり」とWikipediaなどには書かれているが、上の布達書には「東京英語学校ヲ東京大学予備門ト改称」と書かれている。
だから一次資料は面白い!