希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

建設的な学び合い、そして初期の英語教育史料へ(ゼミ通信)

11月10日のゼミの報告 La La La 18号ができました。

担当の堂西くん、お疲れ様でした。

180分授業の第1部は協同学習に関する英語文献の読み合わせと討論。
今回は、Positive Interdependence(建設的な学び合い、互恵的相互依存)と個人の責任の問題が中心テーマでした。

第2部は、幕末・明治初期の英学・英語教育史料の実物研究。
まずは、実際に手にとって「何かを感じて」もらえば結構とばかり、僕は「講義」はせず、質問があればお答えするといったスタンスでした。

イメージ 1

イメージ 2

「一番レアなのはどれですか」
「この写本。日本に1冊しかないよ」

「まるで、お宝鑑定団みたい」
「全部でいくらするかな」(笑)

好奇心と興味。

すべてはそこから始まります。
イメージ 3