講演「学校英語教育は10パーセントのエリートだけのものではない」(江利川春雄・和歌山大学教授)
(概要)
「グローバル人材育成」と言うと聞こえはいいですが、中身を見ると、政府は1割のエリート育成、9割の切り捨てと考えているようです。
しかし、1割だけのエリート育成を学校教育の目的としていいのでしょうか。
「グローバル人材育成」と言うと聞こえはいいですが、中身を見ると、政府は1割のエリート育成、9割の切り捨てと考えているようです。
しかし、1割だけのエリート育成を学校教育の目的としていいのでしょうか。
相次ぐ英語教育改革の下で、子どもたちの英語学力は一貫して低下し続けています。
とりわけ、中下位置層の生徒の学力の下落が深刻であり、「一人も見捨てない」という公教育の原則を見失ってはならないと思います。
とりわけ、中下位置層の生徒の学力の下落が深刻であり、「一人も見捨てない」という公教育の原則を見失ってはならないと思います。
前半で学校の外国語教育の目的を問い直し、後半では全員を伸ばす協同学習の魅力と導入法を、多くの授業実例を示しながらお話ししたいと思います。
どの子にも外国語の楽しさを!
日時:8月11日(月)19:00~21:00頃(サイン会あり)
*(お知らせとお詫び)
8月9-10日に徳島大学で予定されていた全国英語教育学会に参加する予定だったのですが、和歌山港と徳島港を結ぶ南海フェリーが終日欠航となってしまい、また、交通マヒで上記の大阪講演に穴を空けるわけにもいきませんので、学会参加を見合わせることにしました。たいへん残念です。
8月9-10日に徳島大学で予定されていた全国英語教育学会に参加する予定だったのですが、和歌山港と徳島港を結ぶ南海フェリーが終日欠航となってしまい、また、交通マヒで上記の大阪講演に穴を空けるわけにもいきませんので、学会参加を見合わせることにしました。たいへん残念です。
そうそう、遅くなりましたが、7月24日のゼミの報告をいたします。